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「少しずつ色が深くなっていく革の財布がほしい。ガンゾのミネルバナチュラルが気になるけれど、どれを選べばいいんだろう」
公式に並ぶミネルバナチュラルは、財布と小銭入れを合わせて4点です。
とはいえ、写真を見比べるだけでは、どれが財布1つで足りる形なのか見分けにくいところです。
そこで今回は、4点を札入れの有無で2つに分け、持ち方に合う1点を選べるように並べました。表情が1点ずつ違う革なので、選ぶ時間も楽しめます。
最高級メンズ革製品【GANZO】ガンゾのミネルバナチュラルの革

ミネルバナチュラルは、イタリアのバダラッシィ・カルロ社が作るミネルバボックスを使ったGANZO(ガンゾ)のシリーズです。
トスカーナ地方に伝わるバケッタ製法でなめし、オイルを含ませてから染料で色を付けています。
使うのは牛の肩にあたるショルダーの部位です。シボと呼ばれるしわ模様は部位によって出方が違い、どの部位が届くかは店に任せる決まりです。
同じ品番でも、手元に来る1点の表情はそれぞれ違います。
色はナチュラルとブラックの2色で、4点とも日本で仕立てられています。
公式は、自然な風合いから徐々に移り変わる経年変化を、このシリーズの持ち味として紹介しています。
傷や色むらが目立たない、均一な見た目を求める人には向きません。私は、表情の違いや変化そのものを楽しみたい人にこそ合うシリーズだと考えます。
ミネルバナチュラル4点の違い
4点の価格と中身を1つの表にまとめました。価格は税込、サイズは縦×横×マチ(cm)です。
| 商品(品番) | 税込価格 | 中身とサイズ |
|---|---|---|
| 小銭入れ付き二つ折り財布(57698) | 47,300円 | 札入れ1・小銭入れ1・カード3・内ポケット1/9.3×10.5×2.8 |
| ファスナー長財布(57152) | 33,000円 | 札入れ1・小銭入れ1・カード6/10.5×20.0×1.3 |
| BOX小銭入れ(57154) | 18,700円 | 箱型の小銭入れ/7.0×7.5×1.8 |
| ZIPパース(57153) | 17,600円 | L字ファスナーの小銭入れ・内ポケット1/10.5×11.0×1.0 |
札入れが付いているのは、二つ折り財布とファスナー長財布の2点だけです。
BOX小銭入れとZIPパースは小銭を入れる作りで、財布1つで済ませる前提なら候補から外れます。
財布1つで毎日を回したい人は、札入れ付きの2点から選べば迷いません。残りの2点は、ほかの財布と組み合わせて持つものと考えて構いません。
4点の写真と2色の見え方は、GANZO公式オンラインストアで確かめられます。
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札入れ付き2点の選び分け

分かれ目は、財布をどこに入れて持ち歩くかです。
スーツの内ポケットならファスナー長財布、ズボンのポケットや小さなバッグなら二つ折り財布が収まります。
内ポケットならファスナー長財布
ファスナー長財布(57152・33,000円)は、マチが1.3cmの薄い作りです。公式もジャケットの内ポケットに入ると紹介しています。
横幅が20.0cmあるので、お札を折らずにそのまま入れられます。カードポケットは6つで、4点の中でいちばん多い数です。
公式によると、通帳をケースごと入れられる大きさがあります。
財布として使わない日は、通帳や細かな書類をまとめるポーチにもなります。
気になるのは、横20.0cmという長さです。ズボンのポケットには収まりにくく、バッグを持たずに出かける日には持て余します。
小さく持つなら二つ折り財布
小銭入れ付き二つ折り財布(57698・47,300円)は、縦9.3×横10.5cmの手のひらほどの大きさです。札入れ・小銭入れ・カードポケット3つ・内ポケット1つが入っています。
公式によると、小銭入れの部分は以前のやや厚みのある形から、すっきりした形に作り直されました。
カード段など見えにくい内側まで、コバ(革の断面)を磨いて仕上げています。
弱いのはカードの数です。カードポケットは3つでファスナー長財布の半分なので、カードが多い人は内ポケットに重ねるか、持つ枚数を絞ることになります。
価格も4点の中で最も高い47,300円です。
私は、持つカードが少なく、ポケットに財布を入れて出かけたい人なら二つ折りを選ぶと判断します。
カードが多い人やスーツで出かける日が多い人は、ファスナー長財布で足ります。
2点の大きさの違いは、公式の商品写真を並べて見ると分かりやすくなります。
札入れのない2点の使い道
BOX小銭入れとZIPパースは、単独で財布の代わりにするより、手持ちの財布と組み合わせて持つと持ち味が出る2点です。
BOX小銭入れは札入れの相棒
BOX小銭入れ(57154・18,700円)は、縦7.0×横7.5cmの手のひらに収まる箱型です。
中が大きく開くオープンな作りで、小銭を取り出しやすくなっています。内側には明るい色合いのポニー革を張っています。
小銭入れのない札入れを持つ人が、小銭の置き場として足すのに向いています。
札入れの形はガンゾの札入れの比較で、ほかの革の小銭入れはガンゾのコインケースの選び方で見比べられます。
扱うのはGANZOのオンラインストアと直営店舗に限られます。
ZIPパースは身軽な日の財布
ZIPパース(57153・17,600円)は、L字のファスナーで開くマチのない小銭入れです。厚みは1.0cmと4点の中で最も薄く、公式は尻ポケットでもかさばらないと紹介しています。
お札・小銭・カードを最小限だけ入れる、2つ目の財布という位置づけです。横幅は11.0cmなので、お札は折って入れます。
私は、平日はファスナー長財布、休日の近所歩きはZIPパースという分け方なら、同じ革の2点を無理なく使い分けられると考えます。
ミネルバナチュラルの手入れ
手入れは、やわらかい布で乾拭きするだけで足ります。公式は、油分がしみ込みやすい革なので、クリームなどを塗るとシミの原因になると案内しています。
革に付いた傷や色むら、しみは、天然素材の特性として扱われます。
新品のときから1点ずつ表情が違うため、小さな傷も変化の1つとして受け止められる人に向いています。
反対に、届いた日の見た目をそのまま保ちたい人には、傷やむらが気になる場面が増えます。
クリームを選ぶ手間がいらない分、毎日の手入れは布1枚で済むと考えれば気楽です。
よくある質問
仕事の場で地味に見えない?
地味さが気になるなら、ブラックを選べば落ち着いた印象に寄せられます。
公式は二つ折り財布の紹介で、新しく加わったブラックをビジネスの場にも合う色として説明しています。
シンブライドルとどちらを選べばいい?
同じGANZOのシンブライドルは、外側にブライドルレザー、内側にショルダーヌメを使うシリーズです。
表面に浮く白い粉「ブルーム」が特徴で、公式は耐久性と耐水性にすぐれた革として紹介しています。
水や擦れへの強さを優先するならシンブライドル、オイルを含んだ革の表情の移り変わりを楽しみたいならミネルバナチュラル、という分け方で足ります。
ナチュラルとブラックはどちら?
革の色が深まっていく様子をはっきり見たいなら、ナチュラルが合います。スーツや黒い小物と合わせて落ち着かせたいなら、ブラックを選んでも十分です。
BOX小銭入れはどこで買える?
GANZOのオンラインストアと直営店舗だけで扱う商品です。ほかの3点も、品番と価格を公式オンラインストアで確かめられます。
ミネルバナチュラル選びのまとめ

ミネルバナチュラルは4点ですが、財布1つとして選べるのは札入れ付きの2点です。
内ポケットとカード6つならファスナー長財布、ポケットに収まる小ささなら二つ折り財布が合います。
BOX小銭入れとZIPパースは、札入れやほかの財布に足して使う2点です。シボや色の出方が1点ずつ違う革なので、届いた日からの変化も含めて付き合えます。
次にやることは1つだけです。札入れの付いた2点の商品ページを開き、サイズとカードポケットの数を見比べてください。
